タヌキの入院

野良タヌキさんが、交通事故で来院しました。
道路に倒れていたのを、心優しい方が保護してくれたのです。

レントゲンを撮ったところ、肺挫傷と、左前肢の尺骨が折れていました。
更に、大きな鼠径ヘルニアが確認されました。

肺挫傷と骨折は安静にしておけば大丈夫なのですが、
鼠径ヘルニアは手術が必要です。
点滴をして、状態が安定するのを待って、手術を行ないました。

鼠径ヘルニアは、鼠径部(股のあたり)の筋肉が裂けて内臓が飛び出て、
その飛び出た内臓が皮下に溜まる状態をいいます。
このタヌキさんは大腿部にまで裂けていて重度でした。

無事に手術も終わり、入院も1週間になる頃ですが
このタヌキさん、やはり人には慣れてくれません。
が、なかなか可愛い顔なんです。
よくごはんも食べてくれて
(いつもこっそりといつの間にか食べているんです。)
おちゃめな子です。

そして今夜、お別れの時です。
保護してくださった方たちと、発見場所に放すことになりました。
山に帰って元気に暮らせますように・・・。

写真上:来院時のタヌキさん。ぐったりしています。
写真下:術後2日の様子。元気です。エリザベスカラーをしないと咬まれます・・・。

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# by kawakami-ah | 2008-08-25 18:57 | 病院日記

ベビーラッシュ

b0138597_19246100.jpg可愛い子猫が立て続けに保護されました。
1頭は、生まれてまだ2~3週間程度の小さな子猫(白)でした。

3~4時間おきにミルクの授乳、陰部を刺激して排尿・排便をさせてあげて…
人間の赤ちゃんを育てるような日々でした。

子猫は1ヶ月半程度で自分でごはんが食べられるようになります。
この子猫も、世話の甲斐あって自分でごはんが食べられるようになったので、
子猫用フードをふやかしてあげてみました。

こうなるともう里親さん探しのスタートです。
良い縁がありまして、2頭ともすぐに里親さんが見つかりました。

しばらく一緒に過ごしたので、お別れの時は辛かったのですが、
これからの猫人生、たくさん可愛がってもらって幸せになってね。b0138597_1914818.jpg
# by kawakami-ah | 2008-07-25 19:14

てつこについて

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受付や棚の上に座るのが好きな、てつこです。
この子は人が大好きな猫です。
たくさん患者さんがいる時は、緊張で動けずじっとしていますが
みなさん、声をかけてあげてくださいね。

この写真は、てつこが我が家に来たときのもので、毛づやも悪く痩せています。
今では食欲も旺盛、元気いっぱいのてつこさんです。
# by kawakami-ah | 2008-06-05 07:10

ロビンくん

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里親募集のねこちゃん。
元気な男の子です。
無事に岡山県に婿入りできました。
ロビンと名づけられ幸せに暮らしています。
# by kawakami-ah | 2008-04-13 22:44 | 病院日記

呉市の安浦町にある「かわかみ動物病院」の日常です☆


by kawakami-ah